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会長挨拶

秋吉 浩三郎
(福岡大学医学部 麻酔科学)

この度、2023年9月9日、九州麻酔科学会第61回大会を福岡国際会議場にて開催させていただきます。本大会の開催に際し、ご指導・ご支援をいただいております会員及び関係の皆様に厚く御礼申し上げます。

2020年初頭から2022年末にかけての新型コロナウイルスの大流行は世界中の市民生活や経済に大きな影響を与えました。しかし、感染防止に対する弛まない協力により、この流行は終焉を迎えつつある、と期待されています。新型コロナウイルスの世界的大流行は、社会・福祉・経済など多方面から我々の社会生活を脅かし、災害と呼ぶべき大打撃を与えてきました。社会生活に大きな影響を与えただけでなく、今回の大流行は我々の関与する麻酔科学にも大きな影響を与えました。診療活動においては、重症呼吸不全患者の増加に伴い、麻酔科医も関与する集中治療の重要性が再認されました。一方、医学研究・教育の面では、対面での活動が制限され、オンラインでの開催が急速に発展しました。開催・運営に関するソフト・ハードウェアが急速に整備され、遠隔地からでも制限なく参加できるようになったことは大変素晴らしいことです。しかし、対面で顔を突き合わせて会話・議論する機会が激減したのは大きなマイナスであったと感じます。本大会は、支部学術集会としては3年ぶりの現地開催となる予定です。利便性の良い福岡での開催です。多くの会員に参加して頂き、顔を合わせて直接議論を交わし、交流して頂くことを期待しています。

福岡市の中心部、天神地区では、アジアの拠点都市としての役割・機能を高め、安全安心で、未来に誇れる、魅力的で質の高いまちづくりを進めるプロジェクト”天神ビッグバン”が進行中です。新しい商業ビルやビジネスビル約50棟が建築中・計画中で、大きな変革の時期を迎えています。大きく変わりゆく福岡の街の雰囲気も楽しんでいただくとともに、ビッグバンに相応しい講演・発表を期待しています。皆様どうぞ奮ってご参加ください。